色覚異常の見え方って??
2016年11月28日
こんにちは
雪が降るくらい寒くなりましたね~
みなさんいかがお過ごしでしょうか??
もう雪が降ってしまいましたが、例年ならこの時期は紅葉の季節!
先週、勉強会で千葉に行った際、紅葉を撮ってきました
日本の紅葉はたくさんの色の紅葉が繊細にに組み合わさっていることで有名らしいです
ところで、自分の色の感じ方が周りの人と同じなのか気になったことはありませんか?
タイトルに上げましたとおり今回は「紅葉と色覚異常の見え方」についてお話をしていきまーす
普段私たちは生活するうえで「色」を感じていますが、
その「色」の感じ方が周りと違う人がいます。
「色覚異常」といいます。
きっと一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか
そこの君、知らなくても大丈夫!!!!
解説していきますね
色覚異常とは、色を感じる細胞の機能が、低下または欠如することで、
色が識別できないわけではないのです。
紅葉の写真をつかって、見てみましょう。
こちらが正常な色覚です。
そして・・・
こちらは、長波長(赤系の色)を感じる細胞の機能に問題が生じている場合の見え方です。
どうですか??
紅葉しているように見えますよね。
続いて、中波長(緑系の色)を感じる細胞の機能に異常がある際の見え方です。
黄色がかっていますが、美しいですね!
最後に・・・
短波長(青系の色)を感じる細胞の機能が障害されたときの見え方です。
葉が赤くてなかなかきれいですね。
比較するとこんな感じになります
それぞれ微妙に色合いが違いますが、どれもしっかり紅葉に見えますよね!!
ただし、色の感じ方のパターンはこのほかにもたくさんあるため画像は参考程度にしてください
(※言葉のわかりやすさを優先して、赤・緑・青と記載しましたが、赤だけが見えにくい、緑だけが見えにくい、青だけが見えにくいというわけではないことをご了承ください。)
もっと詳しく色覚について知りたいと思ったそこの君!!!!!
12月11日(日)のオープンキャンパスでは色覚の体験授業を行います
『目』・『視能訓練士』に興味を持った方もぜひ遊びに来てくださいね!
お待ちしております