奨学金(貸与型/給付型)
修学支援制度
各種教育ローン
奨学金ってどんなもの?
奨学金とは、経済的理由で修学が困難な学生のために修学費用を在学期間中に学生本人に貸与するもので、卒業後に返還が義務付けられます。なお、保護者の方が子供の教育資金として借入れをする場合は、教育ローンを利用することになります。
奨学金には「貸与型」と「給付型」の2種類があります!
日本学生支援機構奨学金
貸与型奨学金について
第一種奨学金 | |
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貸与額 |
自宅通学: 月額20,000円~53,000円(最高月額) 自宅外通学: 月額20,000円~60,000円(最高月額) |
金利 | 無し |
対象者 |
学力基準:高等学校の評定平均3.2以上の者か、それに準じるもの。 家計基準:家計支持者(父・母)の収入・所得の上限あり。 |
保証制度 |
人的保証:連帯保証人(父母のいずれか)と本人から4親等以内の別家計の親族が必要 機関保証:人の保証を立てずに保証機関に保証を依頼(貸与月額から保証料の支払いが必要) |
返還 |
卒業後の10月から、月賦(口座振替)にて返還。 返還期間は9年~14年。(繰上返還制度あり) |
第二種奨学金 | |
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貸与額 | 月額20,000円/30,000円/40,000円/50,000円/60,000円/70,000円/80,000円/90,000円/100,000円/110,000円/120,000円から選択 |
金利 | 上限3%(貸与終了時に確定)利率固定方式・利率見直し方式を選択 |
対象者 |
学力基準:出身学校の学業成績が平均水準以上の者か、それに準じるもの。 家計基準:家計支持者(父・母)の収入・所得の上限あり。 |
保証制度 |
人的保証:連帯保証人(父母のいずれか)と本人から4親等以内の別家計の親族が必要 機関保証:人の保証を立てずに保証機関に保証を依頼(貸与月額から保証料の支払いが必要) |
返還 |
卒業後の10月から、月賦(口座振替)にて返還。 返還期間は9年~20年。(繰上返還制度あり) |
入学時特別増額貸与奨学金 | |
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貸与額 | 入学時に限り一時金として初回振込時に貸与 申込時に選択 100,000円/200,000円/300,000円/400,000円/500,000円から選択 |
金利 | 上限3%(貸与終了時に確定) |
対象者 | 第一種または第二種奨学金の採用者で、国の教育ローンが収入基準等を満たしているが融資を受けられなかった方、および著しく家計状況が厳しい方。 |
返還 |
卒業後の10月から月賦(口座振替)にて返還。 返還期間は9年~20年。(繰上返還制度あり) |
給付奨学金について
給付奨学金 | |
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給付額 |
自宅通学:月額12,800円~38,300円 自宅外通学:月額25,300円~75,800円
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金利 | なし |
対象者 |
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学力基準 | 有(評定平均3.5以上) |
返済期間 | 原則返還なし |
給付型奨学金の支援対象となる目安や支援額は、
世帯収入や家族構成により異なります。
【注意】
給付型奨学金および高等教育の修学支援新制度は、世帯収入等の状況により、給付金額や減免金額が異なります。ご自身が対象となるかどうかの確認や給付・減免金額区分の確認は文部科学省のホームページを参照してください。
「貸与型奨学金」と「給付型奨学金」は
併用できる?
新制度の支援を受けながら、従来の貸与型奨学金を利用することも可能です。ただし、第一種奨学金の場合は利用額の制限がかかる場合があります。(第二種奨学金の場合は制限なし)
奨学金を利用できるのか確認しておこう!
奨学金の申し込み方法について
予約採用奨学金(進学前の申込) | |
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対象者 | 高校3年生および高校卒業後2年以内で進学経験のない方。 |
申込先 | 在籍・出身の高等学校 |
申込時期 | 4〜6月頃(締切日は高等学校により異なる)進学が決まっていなくても申込可能です。 詳細は各高等学校へお問合わせください。 |
採用 | 進学後、進学届の登録で正式採用 |
予約採用の申込みが完了している方は「予約採用分納プラン」が路利用いただけます。
在学採用奨学金(進学後の申込) | |
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申込時期 | 本校の入学後に申し込みができます。4月に説明会を行い、書類を配布します。 |
採用 | 奨学金には採用人数に制限があり、申し込み者数が上回った場合は基準を満たしていても採用にならない場合があります。 |
貸与開始 | 6月頃から審査が通り次第振込み開始 |
緊急採用・応急採用(進学後) |
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家計に急変があった場合には、年度の途中でも申し込みが可能です。 |
修学支援制度
制度概要 | 家庭の経済事情に左右されずに、意欲のある子供たちが、社会で活躍できる人材を育成できる高等教育機関へ進学し、学ぶことができるようにする国の新しい修学支援制度です。日本学生支援機構の給付型奨学金制度と併せて修学を支援する制度です。 |
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支援方法 | 支援対象となった方の入学金・授業料の一部を国が負担します。同時に給付型奨学金(左記、日本学生支援機構)の対象となりますので、ご本人の負担が軽減されます。 |
対象者 | 世帯収入の要件を満たしていること、進学先で学ぶ意欲のある学生であることが条件となります。ご自身が対象となるかどうかは日本学生支援機構の進学シミュレーターおよび文部科学省のホームページにてご確認ください。 |
申込方法 | 在籍している高等学校にて、日本学生支援機構の予約採用で給付型奨学金の申し込みをしてください。予約採用で申し込みをしている方は、入学事務局に申し出てください。支援対象となった場合、入学金および授業料が減免となる可能性があります。 |
各種教育ローン
教育ローンは、保護者の方が入学時に必要な費用を一括して借入をすることができます。在学中も返済期間に含まれますが、在学中の返還を据置きにする制度もあります。
国の教育ローン(日本政策金融公庫)
特長 |
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対象者 | 年間年収が子供1人‐790万円・子供2人‐890万円・子供3人‐990万円・子供4人‐1090万円・子供5人‐1190万円以内の保護者の方。
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融資額 | お子さま1人につき350万円以内。
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金利 | 年2.25%(2023年10月時点)
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返済期間 | 18年以内 |
保証 | (公財)教育資金融資保証基金(保証料が必要です)または連帯保証人。 |
お問い合わせ | 日本政策金融公庫コールセンター 0570-008656 または 03-5321-8656 |
提携教育ローン(オリエントコーポレーション 他)
(株)オリエントコーポレーション | |
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対象 | 本校に入学・在学される方の保護者(本人がご利用いただける場合あり) |
融資金額 | 10万円以上500万円以下 |
金利 | 固定(提携ローン)3.0% |
融資期間 | 最長10年(金額によって異なる。据置期間は別途) |
返済据置期間 | 申込日の翌月から卒業予定月まで |
お問い合わせ | フリーダイヤル:0120-517-325 お申し込みは下記リンクからもできます。 |
提携教育ローンのご利用についてご相談がある方は、入学事務局(0120-148941)までお問い合わせください。
本校では様々な学費サポート制度があります。学費サポートについて個別に相談できるオープンキャンパスを開催しておりますので、お気軽にご相談ください。