めざすお仕事
「視能訓練士」とは
~視能訓練士と看護師の違いについて編~
視能訓練士のお仕事って?
視能訓練士は国家資格を持つ「眼の検査・訓練」のスペシャリスト。
高齢化が進み、眼の疾患が増えている今、これからの活躍が期待されている仕事です。
視能訓練士の主なお仕事内容
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検査分野
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訓練分野
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健康診断分野
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ロービジョン・
アフターケア分野
視能訓練士をめざすなら
こんな人が向いています!
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- 人と接することが好き
- 子どもが好き
- キレイ好き
- ひとつのことを深く学びたい
- 保育士・看護師と迷っている
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- 規則正しい生活をしたい
- プライベートと両立しながら働きたい
- 安定した仕事につきたい
- 病院やクリニックで働きたい
- しっかり学んでから現場で働きたい
視能訓練士の魅力って?
視能訓練士は魅力がいっぱい!長く働き続けられる仕事です。
- 就職に強い!一生役立つ国家資格
- 医療機関は全国に就職先があるから復職・再就職しやすい
- 日曜・祝日に休みのことが多い
- 夜勤がないので、仕事と家庭の両立がしやすい
- 力仕事が少ない
- 血をみなくても大丈夫
視能訓練士になるには
視能訓練士国家試験には受験資格があります!
国家試験の受験資格を得るためには、高校を卒業後、国が指定する視能訓練士の養成施設で3年以上学び、必要知識や技能を習得する必要があります。
国が指定する看護学校などを2年以上修行した方は、
取得した単位を活かし夜間1年間で
視能訓練士国家資格を取得できます。
専門知識を現場で学ぶ看護師と比べて、視能訓練士はしっかり学んで現場にでることができるので安心です!
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基礎からじっくり学ぶ
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大学で取得した単位を活かして学ぶ
\大学で取得した単位を活かす!/
視能訓練士として働く
他職種からみた視能訓練士のメリットとは?
視能訓練士と看護師の違い
視能訓練士と比較されやすい看護師との違いを見ていきましょう。
夜勤勤務のある看護師と比べて、基本的に夜勤がなく、日曜祝日が休みのことが多い視能訓練士は、お子さんのいる女性でも働きやすい仕事といえます。
また、求人倍率についても、2.37倍の看護師に対して、視能訓練士は3.17倍と看護師よりも求人が多いことがわかります。
また、血を見るのが苦手な方も視能訓練士なら血を見なくてすみますから安心ですね。
さらに、日本医歯薬専門学校では、国が指定する看護学校などを2年以上修行した方は、取得した単位を活かし1年制の夜間部で学ぶことで視能訓練士国家資格を取得することができます。
看護師として働いている、または看護学校に通っているけれど、「自分には看護師は向いていないのかも」と感じている方にもオススメの国家資格となっています。
視能訓練士 | 看護師 | |
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臨地実習時間 | 450時間 | 1035時間 |
国家試験 合格率 (2022年度全国平均) |
91.8% | 91.3% |
平均年収 | 426.5万円 | 498.6万円 (夜勤手当含む) |
求人倍率 | 3.17倍 | 2.37倍 |
働き方 | 基本夜勤なし 日曜・祝日は休みが多い |
夜勤あり |
(令和3年度リクルート調べ)
このように、医療系国家資格では認知度の高い看護師に比べても視能訓練士は、女性の就業率が90%と非常に高く、他の医療系職種と比べても女性が働きやすい職業と言えます!
これは、病院を中心とした豊富な求人状況により、常に安定した就職先があるだけではなく、勤務形態は眼科という特性上、ほとんどの勤務先には夜勤や土日の勤務がなく、仕事と家庭の両立がしやすい環境です。
また、正規雇用以外にもパートやアルバイトなどでも求められており、復職・再就職しやすく様々な働き方が魅力の1つです。
みなさんも、女性が長く活躍できる視能訓練士の仕事の魅力や将来性について、触れてみてはいかがでしょうか?