臨床実習再開しました
夏休みが終わり２部３年生の臨床実習が月日より
再開されました
３年生にとってこの臨床実習は最後の集大成とでも申しましょうか。
歯科衛生士の国家試験を受験するためには
学校での授業単位を修めるだけでなく
９００時間（日数でいうと１１３日）の歯科医院での臨床実習も
すべて修めなければなりません。
Ⅱ部の学生は１年生春休みに１回目、２年生の夏休みに２回目、３回目、
３年生の6月下旬～９月（8月の夏休みは除く）に４回目と４箇所の
実習先に歯科医院に配属され臨床実習を行っていきます。
初めての実習では不安ばかりが募り、見学することで精一杯だったのが
２回、３回と繰り返すうちに、
自分がどう動いたら良いのかというコツや歯科治療の流れが理解できてきて
積極的に診療に参加し、質問が飛び交うように変わってきます。
そして、最後４回目になると、実際の患者さんに対して
歯石を取ったり、ブラッシング指導をしたり
歯科衛生士の行う業務をさせて頂ける機会も多くなってきて
責任感も今までとは比べ物にならないくらい
生まれてきているようです。
そして、この臨床実習がすべて終了すると
いよいよ３月に行われる国家試験にむけて
本格的な勉強一筋モードに染まっていくのです。
歯科衛生士になりたい、という想いを胸に抱いて入学してから早２年半
最後の難関を突破するために
３年生は今、自分自身との戦いに向けて歩いています。
その手に夢を掴みとる日は目の前まできているのだから
頑張れ、３年生
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