歯科衛生士科Ⅰ、II部2年生国内国際性講座
みなさんこんにちは
梅雨の時期、雨で湿気の毎日に早く夏が来るのが待ち遠しいですね。
そんな中、日本医歯薬専門学校歯科衛生士学科のⅠ・Ⅱ部2年生は、今週国内国際性講座といって国際教育の時期を向かえています。
日本医歯薬専門学校は教育の理念に国際教育というのがあります。コミュニケーション言語としての英語および専門英語を身につけるばかりでなく、より広い視野でモノを捉える国際的な感性を養います。
毎年、希望制ではありますが海外へ研修に行きます。ちなみに今年はハワイ研修です。そちらの情報は近日中にまたアップしますね!!
希望者は7日間ハワイへ行き、現地の大学やクリニックの見学や講義を受講し、保育園では歯磨き指導の実習も行います。
さて、国内に残っている学生は・・・?というと、2日間に渡り学内で講座を行います。1日目は昨年チェコでブラッシング指導をした経験のある本校の卒業生の講演と2日目は普段、非常勤講師で薬理学と補綴学をご教授頂いている歯科医師の佐藤貴映先生のラオスでの活動についての講演を受講しました。
1日目、6月15日の講義の様子です。
「i TOP」というスイス発の予防法を教えてもらいました。 i TOPとはIndividual Trained Oral Prophylaxis の頭文字を取ったもので、個人のトレーニングされた予防法の事で、使用される道具には〈マニュアルブラシ〉〈歯間ブラシ〉〈シングルブラシ〉の3つがあり、いずれも日本では一般販売されていないものだそうです。そして、現在はヨーロッパでも流行っているそうです。
講演を終えた学生達は、歯科衛生士の仕事の幅の広さを知り、こんな活躍の仕方もあるんだ!!と胸を弾ませていました
2日目、6月16日。ラオスの歯科事情と現状を知る講演でした。
ラオスの医療教育機関や国際支援の内容のお話を聞き、知識と経験を増やし海外での活躍にも興味が出てきた学生がたくさんいました!!
学生にとって、とても意味のある有意義な時間になりました。
たくさんの選択肢を見つけてロングキャリアの実現に繋がるといいですね