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手用キュレットスケーラー 部位 覚え方

今日は歯科衛生士には切っても切れないスケーラーという道具についてお話しましょう。
歯科衛生士のお仕事のひとつに「歯石をとる」という仕事があります。
歯石をとることを《スケーリング》といいその時使うのがスケーラーという刃物で、鉛筆くらいの長さの金属製の道具です。
スケーラーの語源は “ scale ”  魚の鱗(うろこ)をはがしとる
という意味で、
金属製の棒の刃先が付いており、その刃先を使って固い歯石をとっていくのですよ。

 

キュレットスケーラー

 

手用スケーラーには何種類もの種類があり、歯科衛生士は
歯石の付いている場所、大きさ、固さに応じて
使い分けていくわけです。
現在、最も使用頻度の高いスケーラーはキュレットスケーラーと呼ばれる
先がスプーン状に丸く処理されたスケーラーで、
このスケーラーは歯肉の下の根の部分に付いた歯石をとるのに
てきしており、
歯の形態にきちんとフィットし、歯石を完全にとれるよう
設計されている優れものなのです。
ただ、この歯にはこの番号のスケーラー、
というように使用部位が決められているため、
4~7本のスケーラーを使い分けていく必要があるのですね。

 

キュレットスケーラーの種類

 

「えーっ、大変そう!」なんて思わないでも大丈夫。
歯科衛生士として経験を積んできた私たち教員が
手取り、足取り基礎から教えていきますから
3年後には、魔法使いならぬスケーラー使いとなって、
スケーラーと良いお友達関係が築いていけることでしょう。

最初は難しいと感じても、最後には
歯石をとるのって楽しい、気持ち良い、
と感じてもらえるよう
私たち教員もひとりひとりを一生懸命に指導していきます。

日本医歯薬専門学校 歯科衛生士学科 担任講師

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