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キャリアコンサルタントとはどんな仕事? 具体的な仕事内容を分かりやすく解説

よりよいキャリア実現を望む相談者と向き合い、その適性やスキル、志向を見極め、将来のキャリア形成のための助言をはじめとした支援を行う専門家である「キャリアコンサルタント」。

このキャリアコンサルタントは、2016年4月より職業能力開発促進法において国家資格が定められ、他国に類を見ないスピードで加速する社会の高齢化やコロナ禍による社会構造の変化、労働環境の多様化などを背景に、近年、さまざまな分野にてこの資格を有する人材への需要が急速に高まっています。

今回は、そんなキャリアコンサルタントの仕事の流れや仕事内容をできるだけわかりやすく説明するとともに、キャリアコンサルタントになる方法や将来性などについても解説を行い、その魅力に迫っていくことにします。

 

1)キャリアコンサルタントとは

2)キャリアコンサルタントの具体的な仕事内容

3)キャリアコンサルタントになるには

4)国家資格キャリアコンサルタントと技能検定キャリアコンサルティングの違い

 

キャリアコンサルタントとは

キャリアコンサルタントの仕事についての説明を行う前に、まずは「そもそもキャリアコンサルタントってなに?」という点について説明を行うことにします。

 

 

■キャリアコンサルタントはキャリアコンサルティングを行う専門家
キャリアコンサルタントとは、「労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言および指導を行うことを使命とする専門家」を意味します。

 

たとえば転職希望者や求職者、就職活動を行う学生から見た場合、自身の適性や能力、興味への気づきを促しながら自己理解を深めてもらい、同時に社会や企業内にある仕事についての理解を促していくことで、自身に合った仕事を主体的に選択できるよう導いていく存在がいれば非常に心強く感じることでしょう。

 

企業で働いている人の場合は「今よりいい仕事をするためにスキルアップしたいが、何から始めたら効果的かわからない」という思い悩むでしょうし、就活に臨む学生の場合は「就職活動をしているが、自分がどんな仕事に向いているのかわからない」「就職面接でうまく自己アピールできない」という悩みを感じる場面も多いことでしょう。また、仕事を探している人の場合「次の就職に向けて資格などを取得したいが、どのように選んだらいいかわからない」と感じることも少なくはないでしょう。
こうした場合に必要なのがキャリアコンサルティングであり、キャリア形成に悩む人たちに寄り添い、その力となっていくのがキャリアコンサルタントなのです。

 

 

■さまざまな分野で求められるキャリアコンサルタント
求職者一人ひとりにとって描くキャリアや興味のある仕事は異なります。
それをキャリアコンサルティングを通じて明確にし、その人に合った分野や仕事を一緒に考え、目指すキャリア実現に向けて伴走していくキャリアコンサルタントへのニーズは、コロナ禍による社会構造の変化や労働環境の変化などを背景に、近年、さまざまな分野で急速に拡大しています。

 

一例を挙げれば、企業の人事部門や需給調整機関(ハローワーク、ジョブカフェ、職業訓練機関など)、人材サービス会社(人材紹介会社、人材派遣会社など)、学校等の教育機関、若者自立支援機関など幅広い分野でキャリアコンサルタントの存在が必要とされています。
以下にキャリアコンサルタントの存在が特に強く必要とされているフィールドを紹介いたします。

 

 

●企業(主に人事部門やキャリア支援を司る部門)
民間企業の人事部門や人材開発部門など、キャリア支援を司るような部門においてキャリアコンサルタントの存在が必要とされています。人材が長く企業に定着し、明確なキャリアビジョンを見据えて仕事に取り組んでいくことが企業発展に欠かせない要素と考えられるようになっていることから、近年、急速にキャリアコンサルティングを導入する企業が増えています。

 

●ハローワークやジョブカフェ
ハローワークもキャリアコンサルタントが活躍する場として代表的な施設です。
こうした施設では求職者が本当に自分に合ったキャリアを歩めるよう支援を行うキャリアサポートも実施しており、そうした場合にキャリアコンサルタントの存在が必要となります。

 

●人材サービス会社(転職エージェントや人材派遣会社など)
人材派遣会社や人材紹介会社(転職エージェント会社)など、人材サービスを展開する会社も、キャリアコンサルタントが活躍する代表的なフィールドです。
人材サービス会社は求職者のキャリア形成をサポートしていくことを使命としているため、特にキャリアコンサルタントが重要な役割を果たすフィールドだと言えます。

 

●学校などの教育機関
大学や専門学校では「キャリアセンター」や「就職課」「キャリア支援センター」といった、学生の就職支援やキャリア支援を目的とした部門があり、ここがキャリアコンサルタントが活躍する場となります。
また、近年では高校でも進路指導室を設けるケースが増えており、こうした場でもキャリアコンサルタントが求められています。

 

●若者自立支援機関
働くことに悩みを抱える15歳から49歳までの人やその家族を対象とした就業支援施設である「若者自立支援センター」「地域若者サポートステーション」などもキャリアコンサルタントが必要とされている場の一つです。これらの機関は相談者本人や家族だけでは解決が難しい「働き出す力」を引き出し、職場に定着するまでを全面サポートすることを使命としており、キャリアコンサルタントが重要な役割を果たしています。

 

キャリアコンサルタントの具体的な仕事内容

 

そんなキャリアコンサルタントの仕事内容とはどのようなものなのでしょうか。
ここでは、キャリアコンサルタントの業務の流れや具体的な仕事内容についてわかりやすく説明を行っていくことにします。

 

■キャリアコンサルタントの仕事の流れ
キャリアコンサルタントとは、求職者と向き合い、その人が持つスキルや適正といった強みを見極め、それをもとに将来に向けてのキャリアプランに関するアドバイスを行う仕事です。
そんなキャリアコンサルタント国家資格を発行する厚生労働省認定では、キャリアコンサルティングの仕事の流れを以下のように定義しています。

 

〈1.自己理解〉
求職者の興味や適正、能力等を明確にし自己理解を促すフェーズです。
これまでの職務経験の中で培った知見やスキル、どんなことに興味があるのか、キャリアを考える上で大切にしていることなどを浮き彫りにし、求職者の自己理解を促していきます。

〈2.仕事理解〉
求職者が目指したい業界・仕事について理解を深めていくフェーズです。キャリアコンサルタントは求職者が目指す業界の労働環境や働き方などに関する正しい情報の提供を行いつつ、必要とされるスキル・経験などを明確にするためのサポーㇳなども併せて行っていきます。

〈3.啓発的試験〉
転職や就職にあたっての最終的な意思決定を行う前に、求職者が実際の業務を体験してみることで、自己理解や仕事理解を深めていくのがこのフェーズです。具体的には、 就職活動におけるインターンシップや就労体験、職場見学、就活・転職セミナーへの参加などがそうした実体験の機会となります。

〈4.意思決定〉
これまでのプロセスを経て求職者の内に「どのような仕事をしたいのか」という気持ちが固まって行く中で、それをキャリアプランへと落とし込み、具体的な計画へとつなげていくのがこのフェーズです。
求職者の意向をしっかり汲み取り、当人の意向も踏まえた上でキャリアプランを組み立てたり、短期目標および中長期的な目標設定を行うほか、キャリア形成に役立つ能力開発や教育訓練などに関する情報の提供なども行っていきます。

〈5.計画の実施〉
求職者と一緒に決めたキャリアプランにもとづき、求職者が目標達成に向けた計画を実行に移していくのがこのフェーズです。
計画の実行状況を把握しつつ、能力開発など必要に応じて求職者のスキルアップサポートなども行っていきます。

〈6.新たな仕事への適応〉
求職者が就労した環境でしっかり適応できるよう、本人の努力以外の部分でキャリアコンサルタントが状況に応じたアドバイスやサポートを行っていきます。

 

■求職者の自己理解を促し、キャリア実現をサポートしていく仕事
このように、カウンセリングとそれにもとづくアドバイスを軸に、仕事に関連した情報提供や状況に応じたサポートを行い、求職者自身が自己理解を深め、そのキャリアプラン実現をサポートしていくのがキャリアコンサルタントの仕事だと言えます。
上記の仕事の流れは、厚労省が典型例として定めたものであり、勤務する職場によっては異なるプロセスを辿って求職者への支援を行うこともあるので、一概にすべてのキャリアコンサルティングがこの流れで進むとは限りません。
しかし「自己理解」にはじまり、「仕事理解」「キャリアプランの作成」「計画の実施」といった基本的な流れは大きく変わることはありませんので、キャリアコンサルティングという仕事を理解するにあたっては、このプロセスのイメージで考えていただいて差し支えありません。

 

フィールドごとのキャリアコンサルタントの仕事内容

 

キャリアコンサルタントが活躍するフィールドは民間企業から教育機関、ハローワーク、フリーランスまで幅広く、それぞれの分野で仕事内容や役割は少しずつ異なります。
ここではそんなキャリアコンサルタントの仕事の幅の広さをイメージしていただくため、キャリアコンサルタントが活躍する代表的な分野をピックアップし、それぞれのフィールドにおけるキャリアコンサルタントの役割と仕事内容を紹介していくことにします。

 

●民間企業(主に人事部門やキャリア支援を司る部門)
企業では、職業生活の設計とそのための能力開発を社員が自発的に行うことを目的に職業能力開発促進法が改正され、2016年4月より企業がキャリアコンサルティングの機会を社員に提供することが努力義務化されるなど、近年急速にキャリアコンサルタントに対するニーズが高まっています。
企業内におけるキャリアコンサルタントの業務は、従業員それぞれのスキルアップおよびキャリア形成に向けた研修の検討・実施、さらにメンタルヘルス支援やダイバシティ(人材の多様化)推進に向けた環境整備、人材・人事戦略のリードはじめ多岐にわたります。
また、ある程度の規模の企業では、「キャリアカウンセリングルーム」や「キャリア相談室」といった社員がキャリアに関する相談を行う場所を設置する傾向があり、そうした場所で従業員と向き合いキャリアカウンセリングを行ってような場面もあります。

 

●ハローワークやジョブカフェ
ハローワークやジョブカフェなどもキャリアコンサルタントが活躍する場として代表的な施設です。
ハローワークといえば、仕事の紹介や雇用保険の手続き、職業訓練の紹介などといった求職者に対するサポートを思い浮かべる方が多いことと思います。しかし、これらに加え、求職者が本当に自分に合ったキャリアを歩めるよう支援を行うキャリアサポートも実施しており、そうした場合にキャリアコンサルタントの存在が必要となります。
こうした場でのキャリアコンサルタントの具体的な仕事としては求職者との面談を通じてキャリアビジョンを明確化し、条件に合致する就職先の紹介や必要な技能を習得するための職業訓練の受講を紹介することが多い傾向にあります。

 

●人材関連会社(転職エージェントや人材派遣会社など)
転職エージェント会社や派遣会社など人材に関連した会社も、キャリアコンサルタントが活躍する代表的なフィールドの一つです。
こうした会社におけるキャリアコンサルタントの役割は、求職者や登録者のこれまでの経歴や取得している資格、実績などを把握の上、そのスキルと実績に合った求人企業とのマッチングを行い雇用を成立させていく一連の流れをリードするなど、キャリア相談の中心役を担うことになります。

 

●学校
大学や専門学校では「キャリアセンター」や「就職課」「キャリア支援センター」といった、学生の就職支援やキャリア支援を目的とした部門が設置されており、ここがキャリアコンサルタントが活躍する場となります。
こうした場におけるキャリアコンサルタントの役割の中で、もっとも大きなものは学生たちの就職支援にあります。
カウンセリングを通じて就活に臨む学生たちの不安や悩みに関する相談に乗ったり、就活における具体的なプロセスを説明したりするほか、効果的なエントリーシートや履歴書の書き方の指導、面接対策などに関してもアドバイスを行っていきます。
また、在学中の就業体験制度であるインターンシップ利用の促しや学生の志向や希望にもとづくインターンシップ先の紹介などもキャリアコンサルタントが行っていきます。
この他、近年では高校でも進路指導室を設けるケースが増えており、こうした場でもキャリアコンサルタントが求められています。具体的には「人間関係形成・社会形成能力」「自己理解・自己管理能力」「課題対応能力」「キャリアプランニング能力」といった能力向上を支援し、社会人・職業人として自立できる人材を育成することが主なミッションとなります。

 

●フリーランスや事業者として独立する
上記の分野でキャリアコンサルティングのスキルを磨き、実績を積み重ねた後、フリーランスとして独立開業することも可能です。
この場合は自分で企業や教育機関と業務委託契約を結び、企業を舞台にキャリア支援を行ったり、大学・専門学校のキャリアセンターで就活支援を行うなどの働き方ができるほか、個人の相談者と直接的に契約を結び、キャリアコンサルティングを通じたキャリア支援を行うなどの働き方も選ぶことができます。
複数の契約先でのキャリアコンサルティング業務を掛け持ちできるので、頑張れば頑張っただけ収入アップを図ることができるのがフリーランスの魅力だと言えます。
また、実績の積み重ねとともに、依頼される案件数が増加するほどに信頼を得た場合は、キャリアコンサルティング会社を立ち上げ、他のキャリアコンサルタント資格を有する人材を雇用してより多くの相談案件に対応していくようなキャリアを描くこともできます。

 

キャリアコンサルタントになるには

 

そんなキャリアコンサルタントになるにはいくつかの手順を踏む必要があります。

 

 

■STEP:まずは国家試験の受験資格を得ることからスタート
キャリアコンサルタントは、求職者のよりよいキャリア形成をサポートしていく仕事であると同時に、職業能力開発促進法にもとづいて制定された厚生労働省認定の国家資格でもあります。
よって、キャリアコンサルタントを目指すには、まずはキャリアコンサルタントの国家試験(国家資格キャリアコンサルタント試験)を受験する必要があります。
しかし、多くの人がいきなりキャリアコンサルタント試験を受験することはできません。なぜならばキャリアコンサルタント試験を受験するにあたっては、以下の「定められた条件」があり、それを満たしている必要があるからです。

 

①厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した者
②労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有する者
③技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した者
※厚生労働省 「キャリアコンサルタント試験の受験資格」より抜粋

 

②や③はすでにキャリアコンサルティングに関わる業務経験があったり、「技能検定キャリアコンサルティング職種資格」(国家資格キャリアコンサルタントとは異なる技能検定資格)を取得している人を対象としているので、この記事をお読みの方多くは、①「厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した者」に該当するはずです。
この「厚生労働大臣が認定する講習」とは受験要件を満たす150時間の知識・技能講習からなる講習のことで、「キャリアコンサルタント養成講座」という名称で呼ばれています。この「キャリアコンサルタント養成講座」を規定時間受講・修了することでキャリアコンサルタント国家試験を受験することが可能になるのです。

 

■STEP2:国家試験を受験
キャリアコンサルタントの国家試験である「国家資格キャリアコンサルタント試験」は、厚生労働大臣の登録認可を受けた登録試験機関『特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会』および『特定非営利活動法人日本キャリア開発協会』によって年3回(毎年3月、7月、11月いずれかの月に実施)実施されます。
試験は「学科試験」と「実技試験」の2つに分かれており、「学科試験」は四肢択一のマークシート形式で50問出題され、100点満点(2点×50問)で70点以上の得点で合格となります。
「実技試験」は受験者がキャリアコンサルタント役となり、キャリアコンサルティングを行う『ロールプレイ形式』と、自らのキャリアコンサルティングについて試験官からの質問に答える『口頭試問』の2つからなっており、150点満点中90点以上の得点で合格となります。

 

■STEP3:キャリアコンサルタント名簿への登録
キャリアコンサルタント国家試験に合格した後、国の認可を受けたキャリアコンサルタント登録センターが管理を行う「国家資格キャリアコンサルタント名簿」への登録を行うことで、晴れて「キャリアコンサルタント」を名乗ることができるようになります。
これによって自身の名刺やプロフィール等に「キャリアコンサルタント」を表記することができるようになり、本格的にキャリアコンサルタントとしての活動が行えるようになります。

 

 

国家資格キャリアコンサルタントと技能検定キャリアコンサルティングの違い

 

しばしば国家資格であるキャリアコンサルタントと混同されがちな資格に、「キャリアコンサルティング技能検定」があります。
この「キャリアコンサルティング技能検定」は、「国家資格 キャリアコンサルタント」の上位資格という位置づけの資格であり、「キャリアコンサルティング技能検定 2級」と「キャリアコンサルティング技能検定 1級」の2つが存在し、「2級」は熟練レベル、「1級」は指導レベルという位置づけとなっています。

 

「国家資格 キャリアコンサルタント」は、一定のキャリアコンサルティング技能と知識を有したうえで、法律に則って守秘義務を厳守の上、継続的に技能・知識を学習・研鑽している専門家であることを証明する資格であるのに対し、「キャリアコンサルティング技能検定」は高いレべルのキャリアコンサルティング技能や知識を身につけていることを証明する資格である点で両者は異なります。
また、 「国家資格 キャリアコンサルタント」が国家資格であるのに対し、「キャリアコンサルティング技能検定」は国家検定である点も異なる点の一つです。似た名称の資格だけに混同されがちですが、厳密には両者は似て非なるものです。

 

キャリアコンサルタントの将来性

 

キャリアコンサルタントは2016年4月から国家資格キャリアコンサルタントとして法制化された新しい職種です。
そんなキャリアコンサルタントは年を追うごとに増えており、2023年8月末の段階で68,419人ものキャリアコンサルタントが登録されています(※1)。

 

また、キャリアコンサルタントが国家資格として法制化された2016年4月と同じタイミングで企業がキャリアコンサルティングの機会を社員に提供することが努力義務化されたことで、近年急速にキャリアコンサルタントに対するニーズが高まっています。

 

今後、社会の高齢化がより一層進んでいく中で、労働者一人ひとりが「どのような生き方をしたいのか」「そのためにはどんな仕事を選び、どのような働き方をすべきか」といったことを考え、自身の豊かな人生実現に向けた取り組みを行っていくことが求められるようになりました。
そんな時代の中、キャリア形成に悩む相談者に伴走し、その人が望むキャリア実現をサポートしていくキャリアコンサルタントの存在は、以前にも増して重要なものとなっており、そのニーズは今後より一層高まっていくことが予想されます。

 

また、キャリアコンサルタントは法律上の守秘義務・信用失墜行為の禁止義務が課されている名称独占資格であり、国家資格キャリアコンサルタントの資格を有している人しか名乗ることができません。それだけに社会的な信用や評価も高く、この資格を得ることで将来的なセカンドキャリア形成を考える上でも強力な武器となってくれることは間違いありません。

 

そういった意味でキャリアコンサルタントは、今後ますますニーズが高まっていく将来性豊かな役割であり資格だと言えるのではないでしょうか。

 

※1)国家資格キャリアコンサルタントWebサイト登録センター「キャリアコンサルタント登録者数」

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