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【2024年最新版】歯科衛生士の給料はどれくらい?平均年収や月収、初任給など詳しく解説

2024年02月07日

コラム歯科衛生士

 

 

「歯科衛生士の給与」について気になる方も多いのではないでしょうか。歯科衛生士の給与は、比較的安定しているといわれています。平均年収や平均月収、初任給など一般的な相場をもとにご紹介していきます。歯科衛生士をめざそうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

目次

1)そもそも歯科衛生士とは?

2)歯科衛生士と看護師の違い

3)歯科衛生士の給与について

・歯科衛生士の初任給

・歯科衛生士の平均月収

・歯科衛生士の平均年収

4)歯科衛生士の年齢による給与の推移

5)歯科衛生士の給料を増やすには?

・資格を取得する

・転職する

・フリーランスになる

・独立し開業する

6)まとめ

 

そもそも歯科衛生士とは?

歯科衛生士は、患者さんがむし歯(虫歯)や歯周病にならないために予防をはじめ、指導やサポートの観点から業務をおこないます。基本的には、歯科保健指導、歯科予防処置、歯科診療補助の3大業務があり、歯の健康を守るため、これからも期待されている職業のひとつです。
歯科保健指導では、患者さん自身が適した口腔ケアの仕方について理解してもらえるように指導します。歯科予防処置では、むし歯(虫歯)にならないようにあらかじめ薬を歯に塗ったり、歯石を取り除いたりします。歯科診療補助では、歯科医師がスムーズに作業できるように器具の受け渡しなどをおこないます。他にも、受付や掃除なども任されることが多く、歯科衛生士は臨機応変に対応していく力が求められます。

 

歯科衛生士と看護師の違い

歯科衛生士と看護師はよく間違われます。歯医者では、歯科衛生士も白衣を着ているので間違う人が多いです。白衣を着て、医療現場で働く面では同じですが、業務内容は全く異なります。歯科衛生士は患者さんの看る部分は「歯」だけであるのに対し、看護師は患者さんの看る部分は「全身」になります。
また通院される患者さんの状態も違い、歯科医院に来る患者さんは、予防や検診のための方も多く来ますが、看護師が働く病院では、どこか体を悪くした方が通院することが多いです。対象部位や仕事内容が大きく異なるため、看護師と歯科衛生士の仕事を明確に区別しなければいけません。
ただし、看護師と歯科衛生士で共通する部分もあります。国の定めた学校に通学して、国家試験に合格しなければ、看護師も歯科衛生士も資格取得できません。両方とも国家資格であるため、試験に合格して初めて働けます。学校に通わず、独学で働けないのでご注意ください。

 

歯科衛生士の給与について

歯科衛生士の仕事は、患者さんの歯の健康を守るためとてもやりがいのある仕事です。やりがいのある仕事に加えて、給与も安定しており、人気の職業で注目されています。やりがいのある仕事でも、給与が少なければ、長い間働くのは難しいでしょう。歯科衛生士の収入の実情を知ることで、自分のライフプランについても考えていきましょう。

 

●歯科衛生士の初任給

歯科衛生士の初任給は、16万円~19万円であることが多いです。高校卒業者や専門大学卒業者、大学卒業者など学歴によって変動し、働く歯科医院によっても収入は変わります。歯科衛生士は専門性のある仕事のため、比較的収入は高く、雇用先も多いのが特徴です。
歯科衛生士は働き先が多いため、勤務時間や休日など、自分の理想とする働き方を選ぶことも可能です。初任給は収入が低いのでは思う人もいますが、他の職業並みの収入があるため心配する必要はないでしょう。売り上げのノルマなどはないため、毎月の給料は安定しています。

 

●歯科衛生士の平均月収

歯科衛生士全体の平均月収は、26万円前後といわれています。地方や都会で異なったり、それぞれの歯科医院でも違ったりし、年齢によっても月収は変わります。あくまで歯科衛生士全体の収入になるため、目安程度にとらえておきましょう。歯科衛生士の平均月収は、若い世代からすると、一般の職業よりも少し高い傾向にあります。

 

●歯科衛生士の平均年収

歯科衛生士の平均年収は、全国平均で369万円となっています。年収も月収と同様に、働き先によって変動します。歯科衛生士の年収は一般水準並みの高さで、安心して暮らせます。ボーナスの額や時間外労働をおこなうと、これよりも年収が高くなる傾向にあります。

 

歯科衛生士の年齢による給与の推移

 

 

歯科衛生士の給与は、年齢ともに増えていきます。経験やスキルが身につくため、手当などが出る職場もあります。20代前半では、年収300万円前後ですが、30代にもなると年収360万円ほどになります。40代後半になると、年収400万円になる人もいるので、世代通して年収が安定しているのが特徴です。

 

歯科衛生士の給料を増やすには?

歯科衛生士の給料を増やすには、いったいどうすればよいのでしょうか。歯科衛生士の給料を増やすにはいくつか方法があります。職場で働いていてあまり収入が増えない人は次の方法を参考にしてみてください。

 

 

●資格を取得する

給料を増やすには、資格を取得することを検討してください。歯科医院によっては、特定の資格を持っておくだけで、手当として収入が増える場合があります。歯科医院の就業規則や上司の方に確認してみましょう。

また、資格を持つことで、周りから信頼されやすくなります。信頼を得られれば、昇給しやすくなるため、必要な資格をどんどん取得していき、スキルを磨くことをおすすめします。

 

 

●転職する

今の職場で給料が低いと感じている人は、転職も検討する必要があります。歯科衛生士の仕事はノルマや歩合制がないため、急激に収入は上がりません。現在働いている就職先よりも収入の高い就職先があれば、転職したほうがよいでしょう。
転職するには、歯科衛生士としてのスキルが必要です。資格を保持していると、転職先でもアピールできます。転職を考えている人は、自分のスキル向上のために、資格取得をめざし、どんどん歯科衛生士としてのレベルを上げていきましょう。

 

 

●フリーランスになる

スキルや経験が高い人は、フリーランスになる方法もあります。フリーランスは歯科医院と業務委託契約を結ぶことが多く、決められた曜日や時間に働くことができます。なかには、専門性を求めて業務委託する歯科医院もあり、高い報酬を設定している場合があります。
フリーランスになるということは、時間を自由に選択できる側面と、収入を上げられる側面の両方があります。正社員として働くよりも、自分の技術のレベルに応じて収入を上げられるのがフリーランスのメリットです。

 

 

●独立し開業する

さらに、収入を増やしたい方は独立開業する方法もあります。デンタルエステなどは歯科衛生士でも開業できる場合があります。その場合は、歯科医師を雇う側になり、経営者として働くことになります。歯科衛生士としての給料で満足いかない人は、自分で独立開業をめざすのもよいでしょう。

 

 

まとめ

歯科衛生士の月収や年収、初任給について解説させていただきました。歯科衛生士の給与は比較的安定しており、学校を卒業してすぐの方でも安心して働けます。しかし、スキルを磨かなければ、急激な収入増加は見込めません。給料を増やしたい方は、資格の取得を検討し、自分のスキルをどんどん磨いていきましょう。資格を取ってキャリアアップをめざし、転職活動をおこなえば、年収は上がります。歯科衛生士の給与を増やしていきたい方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

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