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視能訓練士の実習ってつらい?実習生に聞いたリアル!乗り越えるためのポイントとは

2024年04月07日

コラム視能訓練士

 

 

視能訓練士になるには、実習を受ける必要があります。実習がつらいと感じる方が多いですが、実習内容を詳しく知っておくとそれほどつらいと感じないでしょう。そこで今回は、視能訓練士の実習を乗り越えるポイントについて詳しく解説します。実習で失敗しないためにも、乗り越えるポイントについて確認しましょう。

 

目次

1)視能訓練士には実習が重要

 

2)視能訓練士の実習内容とは

 

3)視能訓練士の実習でつらいこと

失敗ばかりしてしまう

レポート提出が大変

指導者が厳しい

実習が思っていた内容と違う

 

4)視能訓練士の実習レポート作成方法のポイント

疑問点や課題を抽出する

疑問点や課題を考察する

参考資料を利用する

レポート作成は失敗してもよい

 

5)視能訓練士の実習で失敗しないためには

完璧を求めない

熱心に取り組む

健康を意識

感謝の気持ちを持つ

 

6)まとめ

 

 

視能訓練士には実習が重要

立派な視能訓練士になるには、実習を経験することが重要です。学校の勉強だけでは視能訓練士としての資質を学べないため、実習を通してたくさんのことを経験することが大切です。しかし実習を経験した方のなかには、「実習期間はつらかった」と答える方がたくさんいます。
実習では初めて経験する業務も多く、緊張や不安、疲労やストレスを抱えてしまいます。実習を上手く乗り越えられると立派な視能訓練士になれるため、大変な業務もありますが、実習で多くのことを学ぶ必要があります。人の健康を守るうえでは、技術と知識だけでなく視能訓練士としての使命感も経験しなければいけません。

 

 

視能訓練士の実習内容とは

視能訓練士になるには、学校の定めた実習を受け検査手技や評価方法について学ぶ必要があります。実習を経験することで現場の雰囲気や仕事内容がよりわかるため、非常に貴重な機会でもあります。視能訓練士の仕事は勉強だけでは学べないことが多いため、実習のように体を使って経験することが大切です。

 

 

視能訓練士の実習でつらいこと

 

視能訓練士の実習は貴重な体験ですが、つらいこともいくつかあります。実習に参加した方のなかで、具体的にどのようなことがつらいと感じたのかを確認しましょう。

 

●失敗ばかりしてしまう

実習中に失敗ばかりをして、つらいと感じる方がいます。真面目な方ほどこのような悩みを持ってしまい、実習に参加したくないと感じてしまいます。
しかし、実習中に失敗してもそれほど落ち込む必要はありません。周りに迷惑をかけてしまった場合は、素直に謝って次からはミスをしないように気持ちを切り替えてください。落ち込みすぎると貴重な実習期間を無駄にしてしまうため、ポジティブに考える姿勢が必要です。
実習では初めての経験が多いため、わからないことがある場合は指導者に積極的に質問することをおすすめします。積極的に指導者に質問することで、指導者にも学びたい姿勢が伝わります。失敗を恐れず、前向きに取り組みましょう。

 

●レポート提出が大変

ほとんどの実習でレポート提出があるため、苦痛に感じる方もいます。レポート提出を楽にするには、実習中にレポートの内容をイメージしながら作業するのがおすすめです。レポートの内容を考えながら実習に参加すると、実習中に考えていた内容をそのままレポートに反映するだけなので内容に困りません。

 

●指導者が厳しい

指導者が厳しく、つらいと感じる方もいます。実習の指導者が厳しくてつらいと感じる方は、なぜ指導者が厳しいか考えましょう。厳しく接する指導者は、もしかしたら何か大事なことを強く伝えたいのかもしれません。視能訓練士は患者さまの健康を守らなければいけないため、使命感を伝えたい可能性があります。
ただし、指導者が厳しくて耐えられない場合は、周りの方に相談しましょう。指導者が厳しいと感じる場合は、ほかの方も厳しいと感じている場合が多いです。厳しい指導者に指導してもらえることは自身の成長にもつながるため、指導者の客観的事実だけを聞き入れて実習に励みましょう。

 

●実習が思っていた内容と違う

いざ実習に参加すると、想像していた内容と異なりつらいと感じる場合があります。想像していた内容と異なる場合は、そのギャップでストレスを感じるでしょう。想像とギャップを埋めるためにも、先輩や知り合いに実習内容を聞くことをおすすめします。実習内容をあらかじめ聞いておくと、心構えができ事前に実習の対策を行えます。

 

 

視能訓練士の実習レポートの作成方法のポイント

視能訓練士の実習は作業も重要ですが、レポートも同じくらい熱心に取り組む必要があります。レポートの作成方法を理解していると効率よく書いていけるため、レポートの書き方について知っておくとよいでしょう。具体的にどのようにすると、実習のレポート作成が簡単になるか解説します。

 

●疑問点や課題を抽出する

実習に参加すると課題や疑問点がたくさんでてくるため、感じたことなどはすぐにメモをしましょう。メモを取っておくと、レポートを作成する際にも見直せます。
次に取り組みたい課題をみつけたら、その内容もメモしましょう。課題をクリアすることで直接成長につながるため、課題ノートを作成するのもおすすめです。実習中にメモを取ると周りの方からの評価も上がるため、習慣として身につけることが重要です。

 

●疑問点や課題を考察する

疑問点や課題をみつけたあとは、ご自身で考察することが重要です。考察するとなぜそのような検査を行うか、検査の意図を深く知ることにつながります。レポート作成は原因を追求する必要があるため、疑問点について考察しておくとレポート作成がスムーズに進みます。
実習中に疑問点をみつけるには、ひとつ一つの作業に疑問点を持つことが必要です。すべての作業に疑問を持つことで、考察材料が増えます。何も意識しないで業務だけを行っていては、レポート作成の課題はみつからないでしょう。

 

●参考資料を利用する

自分の考察でわからない場合は、参考資料を活用しましょう。参考資料で調べることで、なぜそのような結果になるかわかる場合があります。考察した内容が合っているか検索すると、調べたい内容以外の知識を得るきっかけにもなります。レポートに参考文献を載せる際は、引用や文献の名称を記載してください。

 

●レポート作成は失敗してもよい

レポート作成は、完璧を追い求めなくても問題ありません。ご自身の考察が間違っていたとしても、間違っていた原因がわかれば考察を行った意味があります。レポート作成は完璧を求めることが重要ではなく、学びを深めることが目的です。失敗を恐れず、一生懸命にレポートを作成することが重要です。

 

視能訓練士の実習で失敗しないためには

視能訓練士の実習は大変ですが、乗り越えるポイントはいくつかあります。失敗しないポイントをおさえておくと悩まずに済みます。実習で失敗しないための方法について確認しましょう。

 

●完璧を求めない

実習で失敗しないためには、完璧を求めすぎないことです。実習でわからないことがあるのは当然で、少しミスをしても落ち込まないことが重要です。完璧を追い求めてしまうと失敗したときに大きく落ち込んでしまい、次の行動に移せなくなります。少しミスをしたぐらいならば、すぐに気持ちを切り替えて笑顔で実習に取り組みましょう。

 

●熱心に取り組む

実習に参加する際は、熱心に取り組む必要があります。向上心をもって実習に参加しないと、指導者に学びたい姿勢が伝わりません。実習は知識や技術を学ぶだけでなく、ご自身の苦手な分野を把握する場でもあります。今後どのように勉強すべきか分析するためにも、熱心に実習に取り組む必要があります。

 

●健康を意識

健康を意識して、実習に参加しましょう。風邪をひいたまま実習に参加してしまうと、普段なれない作業が多いため非常につらいと感じます。風邪をひいているとストレスを感じ、無理をして作業を続けると風邪が悪化することがあります。風邪をひかないためにも、実習前から生活習慣を見直す必要があります。

 

●感謝の気持ちを持つ

指導者に対して、感謝の気持ちを持つことが重要です。実習でさまざまな経験をするには、指導者に多くのことを教えてもらう必要があります。したがって、指導者に敬意をもって接する必要があり、感謝の気持ちをもつと指導者も親身に接してくれるでしょう。

指導者だけでなく、患者さまと接する機会がある場合は、患者さまともコミュニケーションをきちんと取るように心がけてください。

 

 

まとめ

今回は、視能訓練士の実習はつらいのかどうかについて解説しました。視能訓練士の実習は、想像よりもつらいと感じる方が多いです。しかし、実習は貴重な経験なため積極的に学ぶ姿勢を持つことでポジティブに考えられます。

実習は慣れない作業が多く、緊張や不安に感じることもありますが、それほど心配する必要はありません。ご自身のスキルを磨くことだけに集中して、実習に取り組んでいきましょう。

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